nyabot’s diary

電気猫の夢を見るお話

DHT22を使用して気温と湿度を取得する

Raspberry Piで気温と湿度を取得してみたのでメモ。
取得した温湿度データは、ロボットの対話・家電操作機能に利用する予定です。気温が一定の範囲を超えたり湿度が一定値を下回ったりしたときに、家電を付けてくれたり、注意を促してくれるようにしたい。
実用面で言えば、細かい気温・湿度の取得はあまり必要なく、だいたいの数値さえわかれば発話等の判定に使うことができます。そのためDHT11でもよかったのですが、湿度0.1%単位で計測できる自宅の温湿度計に負けるのが嫌だったので、細かい数値で計測可能なDHT22の方を選択。機能はとりあえず盛っておこうという安直な考え。

DHT22の購入はAliexpressで、値段は国内の1/3くらいで買えました。国内のショップで買うならDHT11にしてたかも。

プログラム等は以下を参考にさせていただきました。とっても助かりました。ありがとうございます!

ラズパイで温湿度を測定(DHT11) | そう備忘録

ラズパイで温湿度を測定(DHT22) | そう備忘録

データシート見てもそれをどうプログラムに反映すればよいかわからなかったので、これ自分じゃできなかったろうなぁ……。勉強していかなくては。
上記記事の通りにdht11関連のモジュールをダンロードしてリネームし、一部書き換えてからサンプルプログラムを作成。
配線も上記の記事の通り。3本しかないので簡単。
電源は3.3Vで問題なく動作しました。

実行。

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10秒ごとに数値が取得できればOK。

市販の温湿度計と数値もほぼ同じだったので、ばっちりです。