ロボットの頭部の作成
ロボットの頭部には、以下の機能を搭載する。
- スピーカー
- マイク
- カメラ
- LEDライト
色々考えた結果、それぞれのパーツを頭部の以下の部位に配置することにした。
- スピーカー → 耳
- マイク → 鼻
- カメラ → 口
- LEDライト → 目
本音を言えば、目にカメラ、耳にマイク、など生物の場合の機能に合わせて配置したかったのだけれど、サイズの都合で断念。 また、目にLEDは譲れなかった。やっぱり目は光らないと。
スピーカー
スピーカーはダイソーの300円スピーカーを使用。 外装をノコギリで切り開いて中身だけ取り出して、3mmのボルトで固定。 ボリューム調整のダイヤル部分は、頭部内の空いたスペースに納めた
マイクとカメラ
マイクとカメラは以前購入しておいたロジクールのウェブカメラを使用。 こちらも外装を取り中身だけを使う。
RGBフルカラーLED
LEDはソケットに入れて使用。
金属製のソケットに入れると、むき出しで使うよりかなりそれっぽく見える。
ソケットは単色LED用に設計されているものだったので、RGBフルカラーLEDだとそのままでは使えず、外径を小さくするために少し削ったりした。
もともとLEDは電源や状態のON/OFFを視覚的に判断するために取り付けたいと考えていて、その点では二色でも問題なかった。が、フルカラーLEDが意外と安価で売られていたので使うことに。
赤、緑、青のON/OFFの組み合わせだけで、黄、青緑、紫、そして白と、計7色になるため、各色の出力を細かく調整しなくても十分楽しめる。スタンバイ中は赤、動作中は緑、手動操作中は青、とか。
目の色は全体の印象を大きく左右することがわかったので、後々は感情表現等にも使えたらいいなと思う。
なんにせよ、ロボットの目が光るのはロマン。電源が入ったことを示す目の発光に、命や魂が宿る暗喩を感じるのではないかと思う。
かわいく作る←重要
私が作っているのは猫型ロボットで、故に顔が可愛いのは最重要事項だ。
必要な部品を全部詰め込んで、それなりにかわいい猫っぽい顔にするのが本当に大変で大変で……。スピーカーとか大きすぎるし!
誰かの作品を参考にしようにも、個人制作のロボットのビジュアルでかわいいものというのはネット上でもほとんど見つからず(そもそも猫型ロボット作っている人がいない)、試行錯誤と情熱とほんの少しの妥協の結果がこれ。
個人的には満足しているけど、どこかアイアンマンの最初のやつを思い出す風貌。いずれmarkII、markIIIと見た目が良くなっていくんだきっと。 あるいは、サイボーグクロちゃんのようにぬいぐるみをかぶせるのもアリかも。。
つづく。